運河彩る“花のじゅうたん” HTB、30日まで

 長崎県佐世保市のハウステンボス(HTB)で、秋の花で運河を彩る全長110メートルの「花の大運河」がお目見えし、来場者は“花のじゅうたん”を楽しんでいる。30日まで。
 散策できる全長50メートルの「虹色の散歩道」と、運河に浮かぶ直径10メートルの巨大リース「幸せのフラワーリング」。黄色のマリーゴールドや紫色のサルビアなど7色5種類の花10万ポットを敷き詰めた。来場者は写真を撮るなどして季節の花を楽しんでいた。
 南島原市深江町の会社員、小杉岳司さん(34)は「運河の中に花が突然現れ、インパクトがあった。色とりどりなので、写真を撮ると映える」と話した。
 日没から午後10時まではライトアップし、昼と異なった幻想的な雰囲気を楽しめる。

運河を彩る〝花のじゅうたん〟を楽しむ来場者=ハウステンボス

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