ベラルーシのシウツォウがEPOで違反が疑われる分析報告を通知された

シウツォウは今年ツアー・オブ・クロアチアで総合優勝していた (©Bettiniphoto)

国際自転車競技連合(UCI)は、ベラルーシのカンスタンツィン・シウツォウ(バーレーン・メリダ)が、今年7月31日に行われた競技外のアンチ・ドーピング検査で、 エリスロポエティン(EPO)の「違反が疑われる分析報告(AAF)」 を通知されたと発表した。

UCIアンチ・ドーピング・ルールに基づき、シウツォウには暫定的な資格停止処分が下された。

バーレーン・メリダもチームリリースを出し、チームのゼロ・トレランス・ポリシーに従ってシウツォウを直ちに停止処分にしたと発表した。バーレーン・メリダによれば、シウツォウとの契約は今年12月31日で終了するが、契約は更新しないと6月に通知しているという。

36歳のシウツォウは、今季4月のツアー・オブ・クロアチアで総合優勝していた。

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