タイガースが4HR含む16安打10得点の猛攻 先発全員H

【タイガース10-2ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

タイガースはジャイマー・キャンデラリオの17号先頭打者アーチで先制すると、4回表にはマイキー・マートゥックの7号ソロ、ロニー・ロドリゲスの4号2ラン、ジャコビー・ジョーンズの10号ソロなどで大量6点を追加。6回表にはビクトル・マルティネスとジェームス・マッキャンのタイムリーでリードを10点に広げ、ホワイトソックスの反撃を2点に抑えて10対2で快勝した。タイガース先発のジョーダン・ジマーマンは5回67球無失点で今季7勝目(6敗)をマーク。ホワイトソックスは先発のマイケル・コペックが4本塁打を浴び、4回途中7失点でノックアウトされた。

快勝したタイガースは1番のキャンデラリオ、2番のジム・アドゥシ、3番のニコラス・カステヤーノスがそれぞれ3安打を放つなど、先発全員安打となる16安打10得点の猛攻。ホワイトソックスの剛腕プロスペクト・コペックに4本塁打を浴びせ、3連戦の勝ち越しを決めた。打線爆発での快勝劇にロン・ガーデンハイアー監督は「我々はフィールド全体に打球を飛ばしていたね。多くの選手が大きなヒットを打ってくれた」とご機嫌。「雨が降って嫌な天気だったけど、ヒットを積み重ねることができたね」と2度にわたって遅延した試合を振り返った。好投していたジマーマンは雨天中断の影響もあり、67球を投げただけで降板。「今日は良いピッチングができたと思う」と自身の投球に手応えを感じた様子だった。

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