【ラ・リーガ】ビダルに痛恨のアクシデント…代表練習中に膝を負傷

バルセロナにとっては頭を悩まされる事態が起きた。今夏にバイエルン・ミュンヘンから2700万ユーロ(約34億円)で加入したアルトゥーロ・ビダルがチリ代表の練習中に膝を負傷したようだ。スペインメディア『Mundo Deportivo』が伝えている。

ビダルは今週、チリ代表として親善試合を行うため日本に訪れていた。バルセロナではヴィッセル神戸に移籍したアンドレス・イニエスタの代わりとして期待されていたが、代表練習中に以前から抱えていた膝の負傷が再発。練習を切り上げメディカルスタッフに治療を受けていたという。

29歳のビダルはキャリアの中で度々膝のケガを起こしており、昨季はバイエルンで膝の靱帯を損傷し一足早くシーズンを終えている。チリ代表は金曜日に日本代表と、来週の火曜日には韓国代表と親善試合を行う予定だが、ビダルが出場する可能性は限りなくゼロに近いと予想される。

代表期間明けにはリーグ戦の後UEFAチャンピオンズリーグが始める為、バルサにとってビダルの離脱は大きな痛手。本人はTwitterで「決してあきらめない」とコメントしているが、バルサには早急な対応が求められる。

参照『Mundo Deportivo』

© 株式会社SPOTV JAPAN