8回に今宮が左翼フェンス直撃のタイムリー二塁打を放ち勝ち越し
■ソフトバンク 2-1 ロッテ（6日・ZOZOマリン）
ソフトバンクの大竹耕太郎投手が6日、敵地ロッテ戦に今季5度目の先発マウンドに上がり7回7安打1失点の好投で2勝目を挙げた。チームは2-1で勝利し首位・西武とのゲーム差は4となった。
大竹は両チーム無得点で迎えた4回。1死走者なしから鈴木にソロを浴び先制を許したが6回まで最少失点で切り抜ける粘りの投球を見せた。
左腕を援護したい打線は7回。1死満塁からグラシアルが押し出し四球を選び同点に追いつく。大竹は7回にこの日、初めて3者凡退に打ち取り味方打線の援護を待つ展開となった。
すると8回。先頭の明石が三塁打を放つと、1死三塁から今宮が左翼フェンス直撃のタイムリー二塁打を放ち、勝ち越しに成功。大竹は7回7安打1失点の好投で勝利投手の権利を持ったまま降板。8回に2番手で登板した加治屋は2死一、二塁のピンチを招き降板したが、3番手でマウンドに上がった左腕・嘉弥真が鈴木を一ゴロに抑え無失点。
9回は守護神・森が締め26セーブ目を挙げた。ロッテは相手を上回る8安打を放ったがあと一本が出なかった。（Full-Count編集部）
