今週ヨーロッパで初開催となったUEFAネーションズリーグで、フランスはドイツと対戦。この試合に先発出場したフランス代表DFベンジャマン・パバールは相手との接触でかなり“痛い”思いをすることになった。
出来事は開始早々3分に起きた。チェルシーに所属するドイツ代表DFアントニオ・デュディガーがドリブルで切り返しを行った際、スライディングでクリアしたパバールと接触。リュディガーの左足がパバールの首を引っ掻き、裂傷して試合が一時中断となった。幸い傷は深くなくパバールはフル出場を果たし、試合はスコアレスドローに終わった。
ゲーム後インタビューに応じたパバールは、「リュディガーのスパイクが首に当たる感触はあった。まだ鏡は見ていないけど痕は残っているといわれたよ。けど、これもサッカーの一部だ。彼は意図的にはやっていないと思う。その後も僕たちはマッチアップする場面があったけど何もなかったしね。僕たちは勝利を望んだけどドイツは非常にいいチームだった。僕たちは点を奪えず苦しんだよ」と語った。