LAギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、新たな挑戦を考えているかもしれない。イブラヒモビッチはMLS（メジャーリーグサッカー）のシーズン終了後に、エジプトに移籍する可能性があるとアメリカメディア『FOX sports』などが報じている。
2018年3月にマンチェスター・ユナイテッドからLAギャラクシーに移籍したイブラヒモビッチは、デビュー戦で2ゴールとアメリカ全土に大きなインパクトを与えた。現在もリーグ戦21試合に出場して16ゴールと好調を維持している。そんな中、エジプトプレミアリーグのピラミッドFCがMLSシーズン終了後にイブラヒモビッチの獲得を画策。ピラミッドFC会長のターキー・アルシェイク氏は、「サポーターにクリスマスプレゼントを贈りたい」と話しており、それがイブラヒモビッチなら完璧な贈り物となる。
イブラヒモビッチとLAギャラクシーの契約は2020年まで残っているが、アルシェイク会長のオイルマネーなら高額な違約金を支払うことは十分可能。バルセロナやユナイテッドといったヨーロッパの数々の強豪クラブを渡り歩いてきたイブラヒモビッチは、キャリアの終焉はエジプトで迎えることになるのだろうか。
参照『FOX sports』
