【リーグ・アン】PSGでリーグ初レッドを受けたエムバペ、3試合の出場停止が確定

リーグ・アン第4節で退場処分を受けたパリ・サンジェルマン所属のフランス代表FWキリアン・エムバペは、フランスプロサッカーリーグ連盟(LFP)の調査の末、3試合の出場停止が確定した。

PSGが4-2で勝利したこの試合で、エムバペはニームのフランス人MFレジ・サヴァニエに足を掛けられ転倒した後、同選手を報復行為として突き飛ばし主審からレッドカードを提示された。この処分により、エムバペは代表期間明けのサンテティエンヌ、レンヌ、スタッド・ランスの3試合を欠場することが確定となった。また、エムバペに足をかけてファウルを取られたサヴァニエにも退場処分が言い渡され、5試合の出場停止が確定している。

19歳でリーグ初のレッドカードを受けたエムバペだったが、フランスの将軍ジネディーヌ・ジダンが初めてレッドカードを受けたのが21歳の時というのに比べると、かなり早いといえるかもしれない。ジダンはボルドーの選手として出場した1993年9月のマルセイユ戦、DFマルセル・デサイーに肘打ちを見舞ったとして主審がレッドカードを提示。ボルドー所属2年目にしてキャリア初の退場処分をなり、2試合の出場停止を受けている。

参照『L'Équipe』

© 株式会社SPOTV JAPAN