【平成の長崎】学校週5日制スタート 子供たち“ゆとり”の笑顔 平成4(1992)年

 第2土曜日を休日とする学校週5日制が9月12日、長崎県内でもスタートした。「子供のゆとりと自由の確保」を目的に導入された記念すべきこの日は午前中、各地で多彩な催しが開かれ、同時に主要な公共施設は無料となり、小学校を中心に校庭も開放された。一方、私立の幼稚園、中、高校の大半は実施を見送り、いつも通りの登校風景が見られた。
(平成4年9月12日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。

学校週5日制がスタート。午前中ゲームを楽しむ小学生=長崎市の滑石公民館
学校週5日制がスタート。「長崎の歴史を学ぼう」と集まった児童たち=長崎市南山手町、グラバー園

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