ベイスターズトレインに三浦大輔さん乗車 10日から運行

 ベイスターズ仕様のラッピングが施された「ベイスターズトレイン ビクトリー号」が、東急東横線渋谷駅からみなとみらい(MM)線日本大通り駅までを走るイベントが7日開かれ、約250人のファンがOBの三浦大輔さんと共にツアーを楽しんだ。

 横浜DeNA球団と東急電鉄、横浜高速鉄道の協力で実現した特別車両は、外装や床面、ドアやつり革などに選手の写真やチームスローガンなどのデザインが施された8両編成。10~16日の期間限定での運行を前に開かれたイベントでは、三浦さんが車内でファンとのハイタッチや車掌用のマイクを使ったトークイベントで盛り上げた。

 「車内はベイスターズ一色。ファンにはたまらないと思う。楽しい時間だった」という三浦さんは、5位に低迷するチームに対しても「崖っぷちで厳しい状況だけどCS進出の可能性はある」とエールを送った。

 夫婦で参加した横浜市戸塚区の会社員(40)は「とてもいい取り組み。チームも後半に強いので何とかCSに進んでくれるはず」と期待を込めた。

ツアーに参加したファンとハイタッチする三浦さん(中央)

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