ゼニトに所属する元イタリア代表MFクラウディオ・マルキージオが、今夏の移籍を振り返っている。
今夏の移籍市場で下部組織時代から長年過ごしたユヴェントスを退団し、新天地としてロシアを選んだマルキージオ。伊『sky sport』のインタビューに応じた際、古巣について「ユーヴェは、私にとっていつだって家族だった。そして、私に夢を叶える経験をさせてくれる機会を与えてくれたんだ。本当に幸運だったよ。ユヴェントスのユニフォームを着てプレイすることができたし、多くのものを獲得することができたんだからね」と語った。
さらに「心に残っているものは、トロフィーだけじゃないよ。チームメイトたちとの人間関係もそうだけど、街やファンのみんなとの関係もそのままだ」と述べており、彼にとってやはりユヴェントスはいつになっても心のクラブのようだ。
また、マルキージオは新天地にゼニトを選んだ理由も「スポーツディレクター のハビエル・リバルタに会ったんだけど、彼が私を確信させてくれた。監督やチームも理解してくれたし、彼らが与えてくれたチャンスに感謝しているんだ。彼らはタイトルを勝ち取りたいと思っているし、すぐにでもチャンピオンズリーグの舞台に戻りたいと思っている。これが、私がオファーを受け入れた理由さ」と明かしている。
マルキージオはチームに期待に応えることができるのか。欧州最高峰の舞台で古巣ユヴェントスと対戦する姿を見てみたいものだが、果たして。