【UEFAネーションズリーグ】顔面を強打し脳震とうとなったショー、幸いにも大事には至らず

顔面を強打し意識不明となったルーク・ショー

UEFAネーションズリーググループA第1節のスペイン戦でダニエル・カルバハルと接触し、ピッチに倒れ込んだマンチェスター・ユナイテッド所属のルーク・ショー。容体が心配されたが、どうやら大事には至らなかったようだ。イギリスメディア『ESPN』が報道している。

チームドクターによると、担架でドレッシングルームに運ばれた後すぐに会話ができるまでに回復したそう。マンチェスター・ユナイテッドに戻り今後の経過を看ていくようだ。イングランド代表は公式Twitterで「ルークは無事目を覚ました。今後も警戒のため医師たちによってレントゲン写真での診断がされる」と投稿。ショーも「サポーターの声援に大変感謝している。僕は戦士だ。またすぐにピッチに戻ってくるよ!」とTwitterでメッセージを送っている。

また、最悪の事態を脱したことでガレス・サウスゲート監督も安堵したと試合後の記者会見で、「彼はドレッシングルームで座って会話していた。今宵と明日中は経過を看なくてはならないが、間違いなくいい方向に向かっている。確かに我々はゲームには敗北したが、彼が目を覚ましたことは何よりもいい知らせだ」と語った。

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