ベラルーシサッカー連盟(BFF)とテクニカルスポンサーのMacronは3日、ベラルーシ代表ユニフォームの2018年モデルを発表した。
このキットは、UEFAが欧州の小国を支援する「キット・アシスタンス・スキーム」の一環でリリースされたもの。ベラルーシの民族模様を落とし込んだデザインに仕上がっている。
Belarus 2018 Macron Home
新しいホームキットはホワイトを基調に、襟や袖口をグリーンとレッドのベラルーシ国旗色で彩っている。このキットは9日に行われたUEFAネイションズリーグのサンマリノ代表戦でデビュー。試合は5-0で勝利した。
adidas製の前モデルでは胸にあしらっていたベラルーシの伝統的な模様は、このキットでは両脇部分に配している。
左胸にはBFFのロゴマークではなく、ベラルーシ国章を装着。ライ麦のリースを“ピンクのシロツメクサ”と“水色の亜麻の花”で飾り、地球から昇る太陽や国土の形をデザイン。下部には国名を記している。
パンツもホワイトを基調に、両脇に民族衣装模様をあしらう。そして、画像は無いがソックスもホワイトを基調とする。
Belarus 2018 Macron Away
アウェイキットは国旗色のレッドを基調とし、同じく国旗色のグリーンとホームキットのホワイトで各部を彩る。国旗色のレッドは“過去の戦い”、グリーンは“希望と森林”を意味する。
アウェイキットのデザインは基本的にホームキットの色違い。両脇には同じように民族衣装模様をあしらっている。この幾何学模様はベラルーシの民族衣装に使われる典型的なデザインだという。
背面の首元には代表チームの愛称“White Wings”をデザインしたアイコンを配している。
パンツの色はシャツと同じレッド。ホームキットと共通の仕様で、協会ロゴや国章は入らない。画像は無いがソックスもレッドを基調としている。