【セリエA】ネドベド副会長がC・ロナウド獲得の裏側を告白「ヨーロッパを制するために」

ロナウド移籍の裏側を語ったネドベド副会長

ユベントスで副会長を止めるパベル・ネドベド氏はイタリアメディアとチェコテレビ局『iDNES』のインタビューに応じ、今夏最大級のニュースとなたクリスティアーノ・ロナウド獲得に至った経緯について語った。

ロナウドをトリノに連れてくるというクレイジーなアイデアはどこから生まれたのか。ネドベド副会長は時には常識に捉われない考え方も大事とコメントした。「ロナウドの契約は、すべてのスポーツマネージャーが考えていることだろう。私は会長に提案してみたんだ。はじめは正気ではないと思っただろうね。でも、そういった考え方をするのは僕は好きさ。セリエAを7連覇して、ヨーロッパを制するという次のステップに進むにはロナウドが必要なんだと伝えた。その時の反応には興奮したね」。

また、移籍費用に掛かった1億ユーロという金額もネドベド副会長には必要経費と感じたという。「我々に提示された1億ユーロという移籍金を見たとき、私はトライしてみようと思った。ロナウドが加われば、必然的にチャンピオンズリーグで優勝することができるからね。だから我々は決めたんだ。彼を獲得しようと」。

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