漆黒をまとう『アウディQ5』限定車が登場。『アウディA1』にも同テーマの限定車

 アウディのミッドサイズSUVとして2世代目に移行したQラインの主力モデル『アウディQ5』に、ブラックスタイリングや20インチホイール等、人気の高いオプションを特別装備した限定モデル『アウディQ5 black edition』が登場。同じくプレミアムコンパクトの『アウディA1』にも内外装に黒基調のアクセントを施した限定モデルが設定され、9月4日から発売開始となっている。

 新世代モジュラーシャシーMLB Evoを使用し、傘下ブランドの『ポルシェ・マカン』とも車体を共有する『アウディQ5』は、この2代目で先代には用意されていた3リッターV6やハイブリッドを廃止し、252PS/370Nmを発生する2リッター直列4気筒直噴ターボと7速Sトロニックのパワートレーンに一本化。

 その2.0 TFSI quattro sportをベースとする今回の限定車は、ブラックルーフレールほか、シングルフレームグリル、フロントリップスポイラー、エアインレット、ウインドウモールディング、サイドシル、リアディフューザーを含むブラックスタイリングパッケージを採用している。

 さらにエクステリアミラーハウジングもブラック。また、特別装備の5アームローターデザイン20インチアルミホイールもグロスブラックに統一されるなど、より精悍なエクステリアを持つ1台に仕上がっている。

 機能面では、カメラで前走車や対向車を検知し、刻々と変わる道路状況に合わせて配光を変えるマトリクスLEDヘッドライトや、フロントとリヤにLEDダイナミックターンインディケーターを装備。

 インテリアも黒を基調としたパーシャルレザーをはじめ、マルチカラーアンビエントライティングを装備。さらに高精細液晶のメーターパネルには、地図をはじめさまざまな情報を表示できるバーチャルコックピットを採用している。

 さらに運転支援機能として、ACCやレーンアシストに加え、後方から接近車両があることを知らせるアウディサイドアシストや、リヤバンパーに内蔵したレーダーセンサーで後方から接近する車両を検知し、追突の際の衝撃を低減するアウディプレセンスリヤを追加。

 また、アウディドライブセレクトによって減衰力の調整が可能なダンピングコントロールサスペンションを特別装備している。

 ボディカラーはグレイシアホワイトメタリックとミトスブラックメタリックの2色が合計250台用意され、価格は772万円となっている。

 さらにAセグメントのコンパクトボディに5ドアの効率性を組み合わせた『アウディA1スポーツバック』にも、同テーマの限定車『アウディA1スポーツバック midnight limited』が登場。

 JC08モード燃費で22.9km/ℓを達成する1リッター直列3気筒直噴ターボ(95PS/160Nm)に7速Sトロニックを組み合わせた1.0 TFSI をベースに、車名のmidnight(ミッドナイト)をテーマとして、スポーティーで力強いイメージのS lineエクステリア、ブリリアントブラックのコントラストルーフを採用。

 さらにハイグロスブラックのラジエーターグリル、ディフューザーブレード、テールパイプを含む専用のブラックスタイリングパッケージに加え、ブリリアントブラックのエクステリアミラーハウジングや、ボディサイドにはブラックのアウディロゴデカール等を装備した。

 加えて足元にはAudi Sportによるマットブラックポリッシュト17インチアルミホイールを装着するなど、徹底してブラックを基調としたミステリアスな雰囲気を感じさせる1台となっている。

 また、インテリアでもブラックハイグロスのエアコン吹き出し口カラードスリーブを備えるほか、ベース車ではオプションとなるナビキセノンプラスパッケージ(バイキセノンパッケージ、ナビゲーションシステム、TVチューナー)やコンビニエンスパッケージ(アドバンストキー、アウディパーキングシステム、オートマチックエアコンディショナー、シートヒーター、センターアームレスト)を標準採用するなど、機能装備も充実している。

 特別色のセパンブルー、アローグレーに加えて、ミサノレッドとグレイシアホワイトメタリックの4色設定で計375台の限定となり、価格は349万円となっている。

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