カルッツかわさき、開館1周年で記念コンサート

 川崎市スポーツ・文化総合センター「カルッツかわさき」(川崎区富士見)の開館1周年を記念した「いのちを歌うコンサート」が10月5日、開かれる。市内各区の文化協会や市民らがつくる実行委員会の主催。中村紀美子実行委員長は「まだカルッツを利用したことのない人にぜひ来てもらい、ホールの魅力を感じてほしい」と話している。

 津軽弁で歌うシャンソン歌手・秋田漣さんと、川崎市市民文化大使のピアニスト小原孝さん(高津区在住)の競演による「いのち」の歌と、藤原歌劇団の新進気鋭のオペラ歌手による「愛」の歌が披露される。

 市内最大の2013席のホールがあるカルッツを「市内の文化拠点として盛り上げていきたいと思い、手作りのコンサートを企画した」(中村委員長)。

 午後6時半開演。入場料は一般3千円(全席指定)で昭和音大チケットセンターなどで販売。問い合わせは、同実行委電話044(201)9912。

来場を呼び掛ける中村実行委員長(右)と小笠原功事務局長

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