【プレミアリーグ】シティに求められるアグエロの代役探し

2020年で契約が満了となるアグエロ

マンチェスター・シティは新たなプロジェクトをスタートするため、チームで背番号「10」番を背負っているアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの代役候補を探しているようだ。イギリスメディア『METRO』が報じている。

2011年にアトレティコ・マドリードから3800万ポンド(約55億円)でシティに加入したアグエロは、クラブ歴代最多となる204ゴールを記録。にも関わらず、アグエロはシティとの契約が満了となる2020年で退団することを、既に本人の中で決めているという。現在30歳のアグエロは契約満了時には32歳となり、母国のクラブであるインデペンディエンテへの帰還を望んでいる。ジョゼップ・グアルディオラ監督はアグエロの意思を尊重して、契約更新のプランは考えていないようだ。

グアルディオラ監督はアグエロに代わるストライカーを探さなければならない

アグエロが退団した時にシティに求められるのは、新たなストライカーの獲得だ。2017年にはキリアン・エムバペ獲得に向け交渉したが、結局フランスのヤングスターはパリ・サンジェルマンに移籍。グアルディオラ監督が以前から称賛し続けているトッテナムのハリー・ケインも、新たに長期契約を結んだばかりで獲得するには移籍金2億ポンド前後の費用が掛かるといわれている。

シティとグアルディオラ監督に残された期間はあと2年。上昇気流に乗ったチームを維持するためには早急な対応が必要だ。

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