三菱アルミニウム社長に木村三菱マテ常務

 三菱アルミニウムは13日、12日に辞任した浜地昭男社長の後任として三菱マテリアルの木村良彦常務執行役員を充てる人事を内定した。

 今月21日付で着任する予定で、それまでは宮原弘法代表取締役常務が社長を代行する。木村社長は経営全般を統括するだけでなく、品質統括部・品質保証部も直接担当し、品質問題の再発防止に取り組んでいく。

 木村 良彦氏(きむら・よしひこ)1983年(昭58)東京大学大学院工学研究科精密機械工学修了、三菱金属(現三菱マテリアル)入社。2011年システム企画部門長、12年執行役員システム企画部長、13年常務執行役員、17年電子材料事業カンパニープレジデント、18年4月三菱マテリアル電子化成社長を経て同年9月21日に三菱アルミ社長に就任予定。1958年8月20日生まれ、60歳。

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