プレミアリーグ再開後、”ビッグ6”にはチャンピオンリーグやヨーロッパリーグが開幕され過密日程が控えている。リバプールやチェルシーとマンチェスター勢は、巻き返しを図ることができるだろうか。
開幕4試合ですでに2敗を喫しているマンチェスター・ユナイテッドは、現在4連勝中と絶好調のワトフォード対戦。代表期間中ルーク・ショーやマルアン・フェライニが負傷、前節退場となったマーカス・ラッシュフォードを欠くものの、ワトフォードは直近13試合で1敗しかしていない相性のいい相手。さらに、アレクシス・サンチェスは対ワトフォードとの試合で6得点に絡んでおり(3ゴール3アシスト)、今節も活躍が期待される。
4試合でいまだ負けなしのシティは、ロンドンの古豪フルハムと対戦。今シーズンは昇格組相手に勝ち点を獲りこぼしているだけに、気の抜けない相手である。シティはホームゲームにおいて昇格組に圧倒的な強さを誇っており、11年前のレンディグ戦以来29勝4分けと一度も負けていない。セルヒオ・アグエロは昇格組相手に直近34試合に出場して27ゴールを挙げている。さらに、最近の11試合では12得点とゴールハンターぶりを発揮している。