中小企業の技術紹介、募金も J1川崎、15日にホームで

 サッカーのJ1、川崎フロンターレは15日、ホームの等々力陸上競技場(川崎市中原区)に北海道コンサドーレ札幌を迎える(午後7時試合開始)。

 試合前には市経済労働局との共催イベント「川崎ものづくりフェアin等々力」が開かれ、市内に拠点を置く中小企業の技術を使ったキーホルダーやこま、ユニホーム型のペンダント作りなどを楽しめる。左官業などの体験コーナーも設ける。チェーンソーアートの製作者が丸太から作品を切り出していく実演も行われる。

 ボランティア団体「復興ボランティアタスクフォース」(麻生区)が、災害時に倒木や大型家具の解体などに役立つチェーンソーの使用法を伝授する講座を開講。川崎フロンターレの担当者は「いざというときのために使用法を知ってもらいたい」と話している。

 当日は午後5時45分から6時半まで、ベンチ入りしない選手らが北海道地震の被災地への募金活動を行う。イベントは入場無料。午後3時半~6時半。問い合わせは、川崎フロンターレ電話(0570)000565。

チェーンソーアート

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