初日最速のライコネン「本当ならもっといいタイムを出せた。タイヤもうまく機能している」:F1シンガポールGP金曜

 2018年F1シンガポールGPの金曜、フェラーリのキミ・ライコネンはフリー走行1=4番手/2=1番手だった。

■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン フリー走行1=4番手/2=1番手
 今日はすべてまずまずといった感じで、すごくスムーズに作業を進めることができた。最初のセッションではたくさんのことをチェックし、いくつか変更を施した。2回目のセッションではすべてがうまく機能していたようだ。

 普通の金曜日だったが、ここが他の多くのサーキットと異なることは明白で、FP2はFP1とは全く違うコンディションで行われる。

 タイヤの挙動はほとんど予想どおりだった。ハイパーソフトが一番高いグリップをもたらしてくれるから、ここで、少なくともショートランにおいてはとても役に立つだろう。もちろん他のコンパウンドほど長くは持たないだろうが、そのことは最初から分かっている。

 今日はフロアを2種類試した。圧倒的な違いはなかったものの、改良されていると思わなければ持ち込んだりはしない。

 これからさらに仕事を続け、明日どうなるかを見ていくよ。接戦になることは間違いない。

(Crash.netに語り)2回目のセッションでは、本来ならもっといい走りができたはずだ。自己ベストタイムを出したラップでは縁石に乗ってしまい、大幅にタイムを失った。

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