天王山は西武先勝で4.5差に! 山川2発で大台40号到達&郭俊麟3年ぶり勝利

27号3ランを放った浅村を笑顔で出迎える西武・辻監督【写真:荒川祐史】

ソフトバンクの千賀は4回1/3、7安打、自己ワーストタイの7失点でKO

■西武 11-5 ソフトバンク(15日・メットライフ)

 西武は15日、本拠地で行われたソフトバンクとの首位攻防戦を11-5で勝利した。先発の郭俊麟が6回途中3失点の粘投で2015年以来、約3年ぶりの白星。打っては浅村が自己最多タイの27号3ラン、山川が39号ソロと2者連続アーチが飛び出すなど一発攻勢で大勝。

 西武は初回に1死満塁からソフトバンク千賀の暴投、栗山の2点タイムリーで3点を先制。1点リードで迎えた5回には1死一、三塁から浅村が自己最多タイとなる27号3ラン、さらに続く山川が39号ソロを放ちリードを広げた。4点リードの6回には1死一、三塁から源田が左前タイムリー、五十嵐の暴投で9点目を加え試合を決めた。

 さらにトドメは8回。2死二塁から山川が左翼席へこの日2本目となる両リーグトップの40号2ランを放った。パ・リーグでは2011年の中村(西武)以来となる40号到達となった。

 投げては今季2度目の登板となった先発・郭俊麟が5回0/3、6安打3失点の粘投で今季初勝利。2015年以来となる約3年ぶりの勝利を手にした。ソフトバンクの千賀は4回1/3、7安打、自己ワーストタイの7失点で6敗目を喫した。(Full-Count編集部)

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