市民団体バザー30回達成 南郷の福祉貢献

30回目の福祉バザーで、商品を手に取り品定めする来場者

 日南市南郷町の福祉ボランティア百日紅(ひゃくにちこう)会(阪元ふみ子会長、約100人)が年1回開く福祉バザーが今月、節目の30回を迎えた。地域住民らの自発的な取り組みによる同バザーの益金は、1人暮らし高齢者への日用品提供や子どもへの絵本贈呈などに充てられ、南郷地区の福祉発展に大きく貢献。同会は「今後も協力を受けながら、一人でも多くの人を笑顔にしたい」としている。

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