100キロの貯水タンク吹き飛ぶ 横浜・南区

 16日午前11時50分ごろ、横浜市南区別所4丁目のもやし販売業者の事業所にあった貯水タンクが敷地外の路上に吹き飛んだ。タンクは高さ約4メートルの近くの電線に引っかかったが、けが人はなかった。

 南署によると、タンクは金属製で高さ約1・5メートル、直径約80センチ、重さ約100キロで、この業者が15年ほど前まで業務用に使っていたという。タンク内にたまっていた井戸水が腐敗し、破裂した勢いで吹き飛んだ可能性があるという。

 タンクは約2時間後に東京電力の関係者が電線から引き下ろした。送電などに影響はなかった。

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