バルセロナは反対していた…ディーニュ、それでもプレミアに来た理由を告白

『Daily Mail』は16日、「エヴァートンのフランス代表DFリュカ・ディーニュは、バルセロナを離れた理由を話した」と報じた。

ローマからバルセロナに移籍したものの、ジョルディ・アルバの牙城を崩すことが出来なかったディーニュ。出場機会の少なさが災いし、ロシアW杯にも出場できずに終わってしまった。

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そして今夏彼はバルセロナを離れ、エヴァートンへの移籍を決断。プレミアリーグで新しい冒険をスタートさせた。

バルセロナでのプレーはどうだったのか?そしてエヴァートンへ行った理由は?彼は以下のように話したとのこと。

リュカ・ディーニュ (バルセロナでマークするのが一番難しかったのは?)

「間違いなくメッシだよ。2年間毎日練習したけど、彼は誰よりもピッチの中のあらゆることを見ている。

純粋なタレントだよ。彼がやりたいことは皆がわかっているのに、全く止められない。

左足を切ったら、右に持っていく。右を切ったら、左に行かれる。バルサで彼を初めて見た時、『おお、まさにメッシだ…』ってなっちゃったね。良いロッカールームにいたなと思うよ」

(ジェラール・ピケは?)

「彼は本当にいい男だよ。新加入の選手にとってはビッグブラザーのような人物で、重要な存在だった」

(今夏バルセロナを離れたのはどうして?)

「バルセロナは世界で最も大きなクラブだ。誰もがそれを知っている。

しかし、エヴァートンのディレクターであるマーセル・ブランズや監督と話した時、いい印象を受けたんだ。彼らはポゼッションサッカーをしたいと言っていた。

そして、僕はバルセロナに言ったんだ。『お願いだ、エヴァートンに行かせてくれ。それが僕にとって、僕のキャリアにとってベストなことだ』と。

ディディエ・デシャン代表監督は、『ワールドカップには連れていけない。君はバルセロナで十分な試合に出ていない』と言っていた。

バルセロナは僕を売るつもりはなかったが、最終的にはOKと言ってくれた。

エヴァートンはとてもいいプロジェクトを持っているよ。モルガン・シュナイデルリンのことも前から知っていたしね」

(スペインとプレミアリーグの違いは?)

「スペインは上位と下位の間に大きな違いがある。ここはそうではないね。

どんなチームも選手を買うお金を持っている。エヴァートンは新しいプロジェクトを持っているし、ウェストハムも同じようになっているよね」

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