【チャンピオンズリーグ】大会屈指の好カードが実現!グループC~D 第1戦プレビュー

リバプール戦を万全のコンディションで臨むネイマール

ヨーロッパの全てのクラブが欲しくてやまないビッグイヤー獲得。UEFAチャンピオンズリーグ3連覇中のレアル・マドリードを阻止しようとビッグクラブが躍起になっている中、グループCでは第1戦からいきなり大会屈指の好カードが実現した。

昨シーズン惜しくもCL準優勝に終わったリバプールとネイマールら強力な攻撃陣を擁するパリ・サンジェルマンがアンフィールドで激突。お互いにリーグ開幕5連勝中と、絶好調のチーム同士の対戦となった。両者が最後に顔を合わせたのは1996-97シーズンのUEFAカップウィナーズカップの準決勝で、この時はPSGが2戦合計3-2で決勝進出を果たしている。リバプールは欧州の大会におけるフランスのチームとの対戦で、直近の12試合で7勝1分け4敗と勝ち越している。ただ、アンフィールドでの最後の3試合では1勝しか挙げれていない。一方のPSGは7シーズン連続のCL参戦。通算では11シーズン出場を果たしており、フランスのクラブではリヨン(15回)に次ぐ2位の出場数を誇る。しかし、PSGはイングランドのチームとは最近4試合で3分け1敗と勝利できておらず、過去12試合でクリーンシートを達成できたのは2004-05シーズンの一度だけだ。

2011-12季以来7シーズンぶりのCL参戦となる長友選手

グループDでは、ポルトやシャルケなど中堅クラブが揃った玄人好みの組み合わせに。インテル時代の2011-12シーズン以来7季ぶりのCL挑戦となったガラタサライ所属の日本代表DF長友佑都は、決勝トーナメント進出に向けホームでロコモティフ・モスクワと対戦する。2002年以来16年ぶりの対戦となった両チームは1勝1敗と互角の結果を残しており、ガラタサライにとっては油断のならない相手だ。

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