関東地方南部では、上空の寒気の影響で大気の状態が不安定となったため、おととい17日に続き、きのう18日も夕方から所によって雷を伴った非常に激しい雨が降りました。
東京23区、神奈川県、千葉県、埼玉県の一部に発表されていた大雨や洪水の警報はすべて解除されましたが、関東地方南部では、きょう19日明け方にかけて、低地の浸水や河川の増水などに注意してください。
■防災気象情報・気象概況(19日02:00現在)
・東京23区、神奈川県、千葉県、埼玉県の一部に発表されていた大雨・洪水警報はすべて解除。
【1時間雨量】
・埼玉県 戸田市 笹目排水機場 64.0mm(~18日18:00)※埼玉県設置
・東京都 板橋区 志村戸田橋 57.0mm(~18日18:00)※国交省設置
・埼玉県 久喜市 久喜 43.5mm(~18日21:32)
・東京都 千代田区 東京 38.5mm(~18日19:48)
・千葉県 銚子市 銚子 29.0mm(~18日23:49)
・東京都 大田区 羽田 28.5mm(~18日20:46)
・埼玉県 熊谷市 熊谷 22.0mm(~18日20:33)
・千葉県 我孫子市 我孫子 21.0mm(~19日00:28)
■今後の見通し
【防災事項】
・注意:低地の浸水、河川の増水、土砂災害、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょう
※発達した積乱雲の近づく兆しがある場合は、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。