13日のリリース以来大人気の「ジョーダン×PSG」コラボアイテム。関連アパレルと同時に発表されたユニフォームが、いよいよチャンピオンズリーグのリヴァプール戦で登場する。
なおこのキットに関して、Nikeはリリースした2色のユニフォームをサードキットとフォースキットに位置付けると説明していたが、現時点ではどちらもサード扱いとなっている。
Paris Saint-Germain 2018-19 Jordan × PSG Third 'Black'
右胸にはスウッシュ(Nikeロゴ)ではなく、ジョーダン・ブランドのロゴマークであるジャンプマン。CLの舞台で歴史的なコラボユニがピッチを駆け巡る。
背面はブラック一色で、首元にはレッド/ホワイトのメッシュテープ。PSGでダークカラーのキットは珍しくないが、色の使い方や細かなデザインはいつもと異なり独特な雰囲気。
パンツ、ソックスとも色はブラック。パンツは右にPSGのエンブレム、左にジャンプマンを配する。ソックスの前面にはジャンプマンと“PARIS”のグラフィックをあしらう。
Paris Saint-Germain 2018-19 Jordan × PSG Third 'White'
こちらはホワイトのサードキットで、エンブレムはブラックのモノクローム仕様。センターのラインはドットで構成する。
ブラックと同様にホワイトもPSGでは定番カラーで、2016-17シーズンのサードキット以来の登場。レッドで彩った首元のメッシュテープがキットカラーと対照的で色鮮やかだ。
パンツはシャツと同じホワイトを基調。また、画像は無いがソックスも同じくホワイトで、デザインはブラックキットの色違いとのこと。
サードキットのリリースと同時にカップ戦用のネームナンバーも公開。ここでは背番号のみを掲載するが、最近のPSGでは珍しいタイポグラフィだ。
このようなカクカクしたデザインは90年代に多く使用していた。実際の番号は画像とは異なり、下部にPSGのチームロゴが入る。なおホワイトキットは、ブラックのネームナンバーを付ける。
このタイポグラフィにはもちろん理由が。実はこれ、マイケル・ジョーダンが所属していたNBAのチーム、シカゴ・ブルズのそれと同じなのだ。ジョーダン・ブランドとのコラボユニということで、このタイポグラフィが登場となった。
左はエンバペのネームナンバーで、右は1997年当時のマイケル・ジョーダン。
こちらはパリにあるオフィシャルストアの店内の様子。ネームナンバー付きCLキットもしっかりと売られている。
この歴史的なコラボレーションキットは、現地時間18日にアンフィールドで行われるリヴァプールとのCL開幕戦で“デビュー”の予定だ。