UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第1戦も半分が消化され、いよいよ後半が行われる。
昨シーズンベスト4だったバイエルン・ミュンヘンは、悲願の優勝に向けアウェイの地でベンフィカと対戦。ベンフィカとは2015-16シーズン準々決勝以来の対決で、バイエルンが2戦合計3-2で準決勝進出を果たしている。順当にいけばバイエルン有利だが、直近のリーグ戦でコランタン・トリソやラフィーニャの負傷離脱が一抹の不安材料に。過密日程を戦っていくためにはこれ以上の負傷者は避けたいところだ。
一方、昨シーズンは優勝候補筆頭と言われながら宿敵リバプールの前に散ったマンチェスター・シティは、ホームでフランスの強豪リヨンと対戦。今季プレミアリーグ出場クラブで最も長い8シーズン連続のCL出場クラブでもあるシティは、リーグアン所属のクラブにCLで一度も負けていない(2勝1分け)。ただし、チームの得点源であるセルヒオ・アグエロと、今季絶好調のバンジャマン・メンディが負傷によりリヨン戦出場が微妙に。攻撃のオプションの変更が余儀なくされ、ジョゼップ・グアルディオラ監督が先発にどの選手を起用するか注目だ。
