<レスリング>矢部和希(日体大)が銅メダル…2018年世界ジュニア選手権・第3日(1)

 2018年世界ジュニア選手権第3日は9月19日、スロバキア・トルナバで男子グレコローマン5階級が行われ、60kg級の矢部和希(日体大)が銅メダルを獲得し、72kg級の前田明都(専大)は5位に終わった。

 矢部は、敗者復活戦2試合でともに欧州ジュニア選手権3位のイタリア、アルメニアの選手を撃破。3位決定戦へ進み、欧州ジュニア選手権7位のラズバン・アルナウツ(ルーマニア)を2-1で下した。矢部は7月のアジア・ジュニア選手権(インド)に続いての銅メダル獲得。

 前日の準決勝で敗れて3位決定戦に回った前田は、トルコの選手に敗れ、メダルを逃した。

 男子グレコローマンはこの日で終了。日本は昨年と同じ銅メダル1個に終わった(国別対抗得点は判明次第、掲載します)。

 各選手の成績は下記の通り。


男子グレコローマン

 【60kg級】矢部和希(日体大)   3位=23選手出場
3決戦 ○[2-1]Arnautu, Razvat(ルーマニア)
敗復2 ○[1-1]Manucharyan, Ararat(アルメニア)
敗復1 ○[4-2]Sandron, Jacopo(イタリア)

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 【72kg級】前田明都(専大)   5位=30選手出場
3決戦 ●[3-6]Ergen, Erkan(トルコ)

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