BMW、X3に高性能ディーゼルエンジンを搭載したX3 M40dを追加

BMW X3 M40d

ビー・エム・ダブリュー株式会社は9月20日、プレミアム・ミドル・クラスSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)として2017年10月に発売したX3のラインアップに、日本初導入となる高性能ディーゼル・エンジンを搭載したM Performanceモデル、新型X3 M40dを追加し発売開始した。販売価格(消費税込)は875万円。

M Performanceモデルとは、パワートレイン及びシャシーにBMW M社の技術に基づいたスポーティなチューニングを施し、さらに高い走行性能を象徴する専用デザインを採用することで、スポーティな存在感を際立たせたモデルである。サーキット走行を想定したBMW Mモデルと、実用性の高さをより重視したBMWモデルの中間に位置付けられ、高いスポーツ走行性能と実用性を兼ね備えたモデルとなる。

今回追加される新型X3 M40dは、日本市場に初めて導入される直列6気筒M Performanceツインパワー・ターボ・ディーゼル・エンジンを搭載し、最高出力326PS(240kW)/4,400rpmと最大トルク680Nm/1,750-2,750rpmを実現すると共に、Mスポーツ・ディファレンシャルを搭載することで、より正確なトラクション・コントロールを実現し、コーナリング性能を高めた、M Performanceモデル。

外装デザインは、X3をベースに、BMW M社が手掛けた高性能モデルに相応しいアイテムを特別に搭載している。X3の象徴である立体的で存在感のある大型キドニーグリル、エア・インテーク及びミラー・キャップを、洗練された印象を際立たせるフェリック・グレーで統一し、さらにブラック・クローム仕上げのデュアル・エキゾースト・テールパイプと、「M40d」のリヤ・バッチを使用することで、M Performanceモデルとしての力強い個性を主張している。

■BMW X3 M40d

全長4,725mm、全幅1,895mm、全高1,675mm、ホイールベース2,865mm、車両重量1,980kg、車両総重量2,255kg、排気量2,992cc、直列6気筒ディーゼル・エンジン、最高出力326PS(240kW)/4,400rpm、最大トルク680Nm/1,750-2,750rpm

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