岡山県内で9月11日～20日の10日間に交通事故死者が7人に達したことを受け、岡山県交通安全対策協議会は21日、昨年10月以来となる「交通死亡事故多発全県警報」を発令し、30日まで街頭活動や広報活動等の緊急対策を推進しています。
20日現在、岡山県内での2018年交通事故死者は計49人で、前年同期比では21人減となっていますが、うち65歳以上の高齢者が25人(－14)と半数強を占めています。
【岡山県内での2018年交通事故死者数】(9月20日現在：速報値)
・ 1月：5人(－2) うち高齢者2人(－3)
・ 2月：4人(－3) 2人(－3)
・ 3月：9人(＋2) 5人(＋4)
・ 4月：2人(－6) 0人(－5)
・ 5月：5人(－1) 3人(－1)
・ 6月：7人(－3) 3人(－2)
・ 7月：4人(－5) 2人(－4)
・ 8月：6人(－8) 5人(－2)
・ 9月：7人(＋5) 3人(＋2)
・5.36日に1人の割合(上半期5.65日/下半期4.82日)
・都道府県別：総数17位 増減数44位 増減率41位 人口10万人比15位
・年間死者数：2017年97人 16年79人 15年87人 14年90人 13年107人
うち高齢者： 54人 50人 53人 58人 58人
※岡山県における「交通死亡事故多発全県警報」発令基準
・10日間に7人以上発生、または特に緊急かつ集中的に交通死亡事故抑止対策を講ずる必要があると認めるとき
・2017年は8月(2回)、10月の計3回発令
