【平成の長崎】4強ならず 健闘光った長崎北陽台 平成6(1994)年

 第76回全国高校野球選手権大会第12日は8月19日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準々決勝が行われ、長崎県代表の長崎北陽台は5-14で樟南(鹿児島)に敗れてベスト4進出はならなかった。
 長崎北陽台は1回、一死満塁から井口が適時打、続く開もスクイズを決めて2点を先制。しかし、その後はエースの松尾が本調子ではなく、堅かった守りにミスも重なって、予想外の点差をつけられた。
 長崎北陽台ナインは20日午後1時20分大阪発の飛行機に乗り、同2時半ごろ長崎空港に到着する。
(平成6年8月20日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。

ベスト4進出はならなかったが、甲子園に"青い旋風"を巻き起こした長崎北陽台ナイン=兵庫県西宮市、阪神甲子園球場

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