新人・スチュワートが2本塁打 タイガース打撃戦制す

【ロイヤルズ8-11タイガース】@コメリカ・パーク

タイガースは「2番・レフト」で先発出場した新人のクリスティン・スチュワートが2本塁打などで6打点を叩き出す大活躍を見せて打線を牽引。11対8でロイヤルズとの打撃戦を制し、連敗を3で止めた。3点を先制された直後の1回裏、タイガースはスチュワートがメジャー初本塁打となる1号2ランを放ち、続くニコラス・カステヤーノスも22号ソロを放って同点。グレイソン・グライナーの犠牲フライでリードを奪った。1点ビハインドで迎えた2回裏にはスチュワートが2号逆転3ランを放つなど一挙5得点。2点リードの7回裏にはピート・コズマのタイムリーとスチュワートの押し出し四球でダメ押しの2点を追加した。

日本時間9月10日にメジャー昇格を果たしたスチュワートにようやく嬉しいメジャー初本塁打が飛び出した。2016年からマイナーで3年連続25本塁打&80打点以上をマークしているスチュワートだが、メジャー最初の10試合で長打は二塁打1本だけ。しかし、この試合では最初の2イニングでメジャー初本塁打を含む2本塁打を放ち、自慢のパワーをアピールした。1908年以降、タイガースの新人選手がキャリア11試合目までに1試合6打点を記録したのは初めての快挙。また、タイガースの新人選手が1試合6打点を記録するのは2007年のライアン・レイバーン以来11年ぶりとなった。

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