【平成の長崎】長崎で23.9度 初夏思わせる陽気 平成6(1994)年

 4月17日、長崎県内は好天に恵まれ、各地の気温はいずれも20度を超えた。初夏を思わせる陽気に行楽地は家族連れらでにぎわった。
 長崎海洋気象台によると、各地の最高気温は長崎23.9度、佐世保22.7度、福江22.0度といずれも今年最高を記録。そのほかの地域でも平年より4度前後高くなった。
 汗ばむような陽気に誘われ、商店街や行楽地は半そでなどの軽い服装の家族連れが目立った。
 同気象台によると、好天は続かず、18日からぐずつく天気が多くなりそう。(平成6年4月18日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。

初夏を思わせる陽気に誘われ、外を出歩く親子連れ=長崎市松山町

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