今季マンチェスター・ユナイテッドではMFポール・ポグバがPKを担当しているのだが、その蹴り方はかなり独特だ。助走をとってからチョコチョコとボールへ近づいて蹴るスタイルとなっていて、バーンリー戦ではGKジョー・ハートにストップされてしまった。普通にダッシュして蹴った方がいいとの意見もあるのだが、ポグバはやり方を変えるつもりはなさそうだ。
ポグバは19日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節ヤングボーイズ戦でも同様のスタイルでPKを沈めており、自分のやり方に自信がある様子。英『METRO』によれば、ポグバはPKを蹴るまでに合計26歩もチョコチョコとステップしているという。
「自分のPKに疑いはないよ。1度ミスしたのは分かっているけど、監督には今回同じミスはしないと伝えていたからね。重要なのはPKが決まったこと。僕はハッピーだよ」
ポグバはこのようにコメントしており、スタイルに問題はないと考えているようだ。ヤングボーイズ戦のPKを含めコースを相手GKに読まれがちなのは気になるところだが、ポグバが今後もマンUのPKキッカーを担当していくことになりそうだ。