ムバッペより速かった! PSG戦で最速を記録した驚異のセンターバック

PSG戦で最速を記録したのは photo/Getty Images

パリ・サンジェルマンにはロシアワールドカップで大暴れしたキリアン・ムバッペ、ブラジル代表のエースであるネイマールなどスピードで勝負できるタレントが揃っている。しかし、18日のチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節リヴァプール戦では、この2人より速く走っている選手がいたのだ。

英『Daily Mail』によると、その選手とはリヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイクだ。この試合でネイマールが31.7Km、ムバッペが32Kmのトップスピードを記録しているのに対し、ファン・ダイクは32.4Kmを記録している。これはこの試合で最速の数字だ。高さ、パワー勝負はもちろん、スピードでも勝負できてしまうファン・ダイクは恐ろしいセンターバックと言えよう。

また、その相棒を務めるジョー・ゴメスも負けじと30.8Kmを記録。サディオ・マネとモハメド・サラーは30.4Kmで留まっていたことを考えると、この数字も見事だ。ファン・ダイク、ゴメスと身体能力の高い2人がセンターバックを務めていることも今季リヴァプールが安定している理由なのだろう。PSG戦では2失点したものの、それでもこのコンビは安定している。

守備が脆いから勝てないと言われ続けた日はどこへ。世界最高のセンターバックとの評価を得ようとしているファン・ダイク、ようやくポテンシャルがフルに発揮されてきたゴメスのコンビはリヴァプールのイメージを大きく変えている。

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