100m走なら負けるけど ”FIFA19最速の男”がボルト超えに自信

サッカー界最速の男トラオレ photo/Getty Images

今季に入ってからサッカー界No.1のスピードスターではないかと話題を集めていたウォルバーハンプトン所属のMFアダマ・トラオレは、世界的に人気なサッカーゲーム『FIFA』シリーズの最新作であるFIFA19で最速のプレイヤーに選ばれたという。トラオレもこの結果を喜んでいるようなのだが、トラオレには気になっている選手が1人いる。

それは現在オーストラリアのセントラルコースト・マリナーズでサッカー選手としてのキャリアをスタートさせている世界最速の男ウサイン・ボルトだ。ボルトが短距離の王者なのは誰もが知るところで、ボルトは最速のサッカー選手ということになる。しかし英『FourFourTwo』によると、トラオレはボールを持てば自分の方が速いと主張。ボルトを上回る真の最速プレイヤーになりたいようだ。

「FIFA19で最速の選手となったのは良いことだね。だが、ボルトがセントラルコースト・マリナーズでサッカーを始めていて、彼は来季ライバルになるかもしれない。明らかなことは、ボルトは100m走なら僕を倒せる。だけど30m以上をボールを持ってならどうだろう?それなら僕が毎回勝つよ。ボールを持つと全然違うんだよ。僕は多くの陸上選手たちとトレーニングしてきたけど、みんなボールありとボールなしでは全く違うと言っていたからね」

ボルトもボールを持った状態で自分がどれほどの速度で走れているのか、今ひとつ理解できていないところがあるだろう。ただ全力疾走すればいいというわけではなく、トラオレはボールを持ってのスプリント勝負ならサッカー界最強との自信を持っているようだ。

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