県内の老人クラブの会員数がピーク時の8万8101人(1993年)から今年5月に4万2849人へと半減し、加入率は最も高かった1987(昭和62)年の41・3%から10・3%に低下している。会員の高齢化や役員のなり手不足などが背景にあり、この30年足らずで566クラブが解散するなど、存続の危機にあるクラブも多い。県は「老人クラブが地域で果たす役割は大きい。減少を止めなければいけない」と警戒感を高めている。
老人ク離れ、県内深刻 会員ピーク時から半減
- Published
- 2018/09/24 11:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/11 12:25 (JST)