東京モーターフェス2018を2018年10月6日~8日に開催|見て・触れて・体感できるクルマとバイクの祭典

東京モーターフェスモーターフェス2018

平成最後となる今年は過去最大規模で開催

一般社団法人 日本自動車工業会(以下自工会)は、2018年10月6日(土)~8日(月・祝)に、東京臨海副都心の特設会場、センタープロムナード及びMEGA WEBにて「東京モーターフェス2018(TMF2018)」を開催します。

自工会会員メーカーが一丸となり、来場者に楽しんでもらいたいというコンセプトで開催されるこのイベントは、輸入車メーカーや他業種の企業も数多く参加。

東京モーターショーが開催されない年に行われる東京モーターフェスは、平成最後となる今回、2016年開催の前回と比べ参加メーカーは15社から26社へ、出展車両台数は160台から267台以上(9月20日現在)、プログラム数も18から39となり、2倍以上の会場面積で大幅に拡充し、過去最大規模で開催となります。

前回「東京モーターフェス2016」の来場者数は、3日間で延べ11万人でしたが、今年は約3割増しにあたる14万人の来場を見込んでいるということです。

クルマとバイクを楽しみ未来へ繋げる

東京モーターフェスモーターフェス2018
東京モーターフェスモーターフェス2018

東京モーターフェスと同じく自工会が開催するイベントには、東京モーターショーがあります。東京モーターショーが自動車メーカーが発信する”見本市”であるのに対し、東京モーターフェスは、私たちユーザーが様々なクルマやバイクの魅力を体験することのできる”参加型のイベント”です。

東京お台場に設けられた広大なイベントエリアには、見て・触れて・体感できるブースやイベントが用意されています。

平成最後の開催となる今回のテーマは「胸にぎゅんとくる。」

自工会会長の豊田彰男氏の言葉にもあるように「平成を楽しみ尽くし、そして未来に繋げるお祭り」とするべく、東京モーターフェス初の試みである4つの「胸ぎゅん企画」を中心にクルマ・バイクを楽しみ尽くすことのできる祭典です。

胸ぎゅん企画 その1|「バックto the バブル!」〜クルマ・バイクを大きく育てたバブル時代〜

東京モーターフェスモーターフェス2018
東京モーターフェスモーターフェス2018
東京モーターフェスモーターフェス2018

40代後半以降の方には懐かしいバブル時代は、日本経済がもっともの勢いがあった時代であり、クルマやバイクを大きく進歩させた時代でもあります。

メインステージでは、そんなバブル時代を彷彿とさせるバブリーダンスで一躍有名となった、大阪府立登美丘高等学校のダンス部OGがクルマと初共演。ステージプロデューサーのピストン西沢氏のプロデュースのもと、ドリフトユニットの「チームオレンジ」とコラボレーションし、フォーメーションダンスが披露されます。

そして、ダンスだけでなく抜群に景気が良かったバブル時代を象徴するクルマやバイクを展示。日産 シーマをはじめ、メーカーが所有する貴重な保管車両や、指定のハッシュタグ「#愛車を見てくれ」を付けて応募した一般の方の車両、中古車販売大手の「ガリバー(株式会社IODM)」が出展する購入可能な中古車など、30台以上が一堂に集まります。

胸ぎゅん企画 その2|「e-Circuit」〜新しい時代の走りを「e-Sports」で体感する〜

東京モーターフェスモーターフェス2018
東京モーターフェスモーターフェス2018 新井 敏弘選手/脇阪 寿一選手

リアルの世界と並行して、ゲームの世界の“走り”も、平面から3D、そして、実写と区別がつかないほどリアルで美しいグラフィックへと大きく変貌。また、ゲームの世界はこれまでの”遊び”ではなく、オリンピック種目への採用が検討されるまでになったe-Sportsへと進化を遂げました。

e-Sportsのモータースポーツカテゴリーは “e-Motor Sports”(e-MS)として位置づけられ、そのリアルイベントを「e-Circuit」と呼びます。

東京モーターフェス2018の会場では、“FIAグランツーリスモ チャンピオンシップ2018 ネイションズカップ アジア・オセアニア 選手権 決勝”を開催。リアルとゲームが融合した新しい時代の国内最高峰の走りや、サーキットの興奮と熱量を目の前で体感することができます。

加えて、最終日には、SUBARU、トヨタ、ホンダ、日産、マツダ、三菱の6社が、それぞれe-Sportsの強豪プレイヤーや、トヨタからは脇阪寿一選手、スバルからは新井敏弘選手など、各社が選出したプロドライバーで3名ずつのチームを編成し、「グランツーリスモ 真剣勝負・自動車メーカー対抗戦」も実施されるとあって、ゲームに興味のある方から、リアルなモータースポーツファンの方まで楽しめる内容となっています。

胸ぎゅん企画 その3|「痛車天国スペシャル in TMF」

東京モーターフェスモーターフェス2018
東京モーターフェスモーターフェス2018

平成の時代に起こったオタクブームの影響の、自分の好きなアイドルやアニメキャラクターの世界観を愛車にペイントする“痛車”も、平成のクルマトレンドを語るうえで欠かせない存在です。

今回、八重洲出版協力のもと「痛車天国スペシャル in TMF」を開催。会場内に痛車天国〜超〜編集部が厳選した痛車を日替わりで10台ずつ展示され、痛車に描かれたキャラクターのコスプレーヤーも会場を盛り上げます。また、7日(日)には「〜お台場で超ミーティングしよっ!〜痛車天国 in TMF」も併催。約200台の痛車たちが東京モーターフェス2018の会場に大集合します。

この世に登場したばかりのころは”キワモノ”扱いだった痛車ですが、今ではクルマを楽しむ一つの文化として広く認知されるようになりました。しかし、痛車が集まるイベントにはコアなファンが多く集まるという印象が強く、興味はあってもなかなか行けなかったという方も少なくないでしょう。東京モーターフェス2018の会場であれば、気軽に痛車文化に触れることができるかもしれません。

胸ぎゅん企画 その4|「豊田会長×マツコ・デラックスさんのスペシャルトークショー」

東京モーターフェスモーターフェス2018 豊田 彰夫 会長/マツコ・デラックス
東京モーターフェスモーターフェス2018

開催初日の、10月6日(土)には、今やテレビで見ない日はないマツコ・デラックスさんが登場し、豊田会長とのスペシャルトークショーが開催されます。クルマ・バイクの魅力をマツコさんとのトークを楽しみながら再認識することができること請け合いです。

会場内の各エリアではクルマ・バイク・商用車の最新車両の展示・試乗体験やデモ走行をはじめ、キッズ向け、女性向けプログラムなど、ひとつの時代の節目の催しとしてクルマ・バイクを楽しみ尽くすコンテンツが多数数多くあり、クルマ付きのお父さんだけではなく、家族で来場しても楽しめるイベントになっています。

また、9月20日(木)より、人気アニメ「FNS地球特捜隊ダイバスター」(フジテレビ系列)とコラボレーションした「東京モーターフェス2018」の告知ムービーを公開。ダイバスターの人気キャラクター達が、平成時代にクルマと一緒に過ごした方が共感出来る、「クルマへの愛」が詰まった“あるある話”を紹介します。

東京モーターフェス2018 実施概要

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