常に先行したエンゼルスがブリセーノ弾でサヨナラ勝ち

【レンジャーズ4-5xエンゼルス(延長11回)】@エンゼル・スタジアム

初回に1点を先制、4回裏に2点を勝ち越し、6回裏に1点を勝ち越しと常に先手を取ったエンゼルスだが、レンジャーズもリードを奪われるたびに追い付く粘りを見せ、試合は4対4の同点で延長戦に突入。11回裏先頭のホゼ・ブリセーノが左中間への5号ソロを放ち、エンゼルスが劇的なサヨナラ勝ちを収めた。「3番・指名打者」の大谷翔平は初回に21号先制ソロを放ち、5打数1安打1打点。エンゼルス5番手のテイラー・コールが今季3勝目(2敗)をマークした。

大谷の21号ソロで先制したエンゼルスは、先発のフェリックス・ペーニャが2回表にロナルド・グスマンに16号ソロを浴び同点に追い付かれたものの、4回裏にジェフリー・マーテイの6号ソロとマイケル・エルモシーヨの1号ソロで2点を勝ち越し。6回表にペーニャがジュリクソン・プロファーに19号2ランを浴び、再び同点となったが、直後の6回裏に暴投の間に勝ち越しに成功した。1点リードの9回表はタイ・バットリーがマウンドに上がったものの、二死からグスマンに二塁打、エルビス・アンドルースにタイムリーを浴び、みたび同点。試合は延長戦に突入し、10回表をハンセル・ロブレス、11回表をコールが無失点に抑え、ブリセーノの一発で熱戦にピリオドが打たれた。

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