日本代表に招集されても驚かない!「いま旬な4人の逸材たち」

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森保一監督の初陣を勝利で飾った日本代表。来月にはパナマ、ウルグアイとの親善試合を戦う。

ここでは新たに代表に呼ばれても不思議ではない「旬」な選手たちを取り上げたい。

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鎌田大地(シント=トロイデン)

今季、日本のDMMが保有するシントトロイデンへ電撃移籍した鎌田大地。

昨夏加入したドイツ1部アイントラハト・フランクフルトでは、わずか1シーズンで実質的に戦力外となったが、新天地のベルギーでは先週のデビューから2試合連続ゴールを決め、大きな話題を集めている。

1996年生まれのためリオ五輪には最終選考で落選したものの、10代の頃からあの中田英寿と比較された逸材。卓越したドリブル技術とゴール前での冷静さは代表引退した本田圭佑を凌ぐものがある。

まだ先発で一度も起用されておらず、出場時間は45分。そんな彼の名前をここで出すのは時期尚早だが、初招集を楽しみにしたい一人だ。

鈴木優磨(鹿島アントラーズ)

将来のA代表入りは間違いないが、今回の招集に期待してみたいのが22歳のこの男だ。

先に紹介した鎌田大地とは同級生で、私生活でも仲が良い鈴木。脚光を浴びるようになったのは、プロ入り2年目となった一昨年の秋以降のことだった。

当初の出場時間は限られたものだったが、恐れを知らない若武者は勝敗の行方を左右する80分以降に決定的なゴールをことごとく決めたのである。一時は彼がゴールすれば負けない“不敗神話”さえ語られるほどで、その時点でのA代表入りも囁かれた。

その後、勢いはやや終息したものの、先週末の札幌戦でゴールを記録し自身初となる二桁得点を達成した。先月の代表戦は2列目の若い3人が躍動したが、彼を頂点に入れた“カルテット”も観てみたい。

前田直輝(名古屋グランパス)

今、Jリーグでもっとも輝いているレフティだろう。

この夏名古屋グランパスへ加入した前田直輝は、持ち前の技術とキレのあるドリブル、そして決定力を武器にチームを牽引する存在となっている。

東京ヴェルディの下部組織時代から“実戦的なプレーヤー”として評価が高く、プロ3年目の2015年には、自身初のJ1となった松本山雅で優れたパフォーマンスを見せつけた。

翌年移籍した横浜F・マリノスでは時折強烈な個を見せるにとどまったが、今シーズン松本へ復帰すると、同じ苗字を持つ前田大然とのコンビが話題となり、わずか半年で引き抜かれるに至った。

名古屋では得点ランキングトップのジョーと良い関係性を築いており、ここまで10試合で6ゴールを記録。23歳の攻撃的MFは才能をいかんなく発揮している。

日本代表の新たな“10番”として期待される中島翔哉は、ヴェルディユースの同期。安在和樹(サガン鳥栖)や吉野恭平(サンフレッチェ広島)など、6人がトップへ同時昇格した「ヴェルディ黄金世代」から2人目のA代表選手が誕生する日は近そうだ。

山中亮輔(横浜F・マリノス)

リオ五輪世代を代表するレフティ、山中亮輔。横浜F・マリノスへ加入して2年目の25歳は、アンジェ・ポステコグルー監督のもとで大きな飛躍を果たしている。

きっかけとなったのはポステコグルーが持ち込んだ、ポジショナルプレーをベースとする攻撃サッカー。左サイドバックの山中は、攻撃時に内側へ入ってボランチ的に振る舞ういわゆる「アラバロール」の役割を任され、プレーの幅を格段に広げた。

現在のパフォーマンスに対する評価は非常に高く、この夏にはトルコの強豪イスタンブル・バシャクシェヒルから正式オファーが届いたほどである(最終的に本人の意思で残留)。

日本代表の左サイドバックは前回招集された佐々木翔、車屋紳太郎に加え、あの長友佑都がいるポジション。ただ、山中にもプレースキックなど彼らにはない武器があり、割って入ることができるか注目だ。

初陣となったコスタリカ戦を3-0で勝利し、まずは好スタートを切った森保ジャパン。ワールドカップ主力組の招集も注目される10月は、12日(金)にデンカビッグスワンスタジアムでパナマ代表と、16日(火)に埼玉スタジアム2002でウルグアイ代表と対戦する。