いつでも揚げたての「あげぱん」が最高!オギノパン工場見学に行ってみた

昨今、大人にも人気の工場見学。今回は、パン工場を見学に行きたいな〜と思い探して見つけた神奈川県相模原市のオギノパンへ。もちろん最大の目的は、焼きたて、揚げたてのパンたちを大人買いすることです!オギノパン工場を現地ルポ。

想像以上に大人気のオギノパン工場

オギノパン工場は9:30から営業しています。筆者が訪れたのは3連休中日の午前10:00頃。すでに駐車場は満車に近い状態でした。パンを買う人、食べる人でにぎわっていて、人気のほどがうかがえます。しかし比較的回転が早いように見えました。

予約不要、自由に見学できます!

早速工場見学へ。見学は予約不要で自由にでき、もちろん無料です。ただし団体での見学はお問い合わせくださいとのこと。小学生の社会科見学も受け付けているよう。たしかに、いつも給食で食べているパンを作る工程が見られるなんて、楽しいですよね。

ちなみに、次の日がお休みの日の場合、午後はパンが作られていないこともあるので午前中に見学した方がよいそうです。

壁にはところどころにこうした工程説明のパネルがあり、とてもわかりやすくなっています。

こちらは焼きあがったアンドーナツがコンベアに出てきたところ。たくさんのパンたちが次から次へ出てくる様子を見ていると、意味もなく興奮してきます。

どんどんコンベアで運ばれていきます。写真奥に見えるパンのマンションみたいになっているらせん状のコンベアが「スパイラルコンベア」。ここをゆっくり回りながら、パンの粗熱をとっていきます。隣にいた小さな子どもが「パンが渋滞してる〜」と言っているのが微笑ましかったです。

見学通路の途中には、オギノパンを再現したレゴブロックも。

いつまでも眺めていたくなる光景ですが、そろそろ自分もパンが食べたくなってきたので工場併設店舗の方へ行ってみましょう。

お楽しみの工場併設店舗でパンを大人買い

工場併設店舗には、迷ってしまうほどたくさんのパンたちが並んでいます。

定番のメロンパン(税別130円)

アイスの形をした「あいすぱん(税別150円)」はお子様に大人気だそう

焼きそばパン(税別160円)はソース味と塩味がありました

「ぷりぷりエビカツ(税別150円)」「チーズバーガー(税別290円)」

「クリームパンダのともだちチョコアラ(税別130円)」

懐かしの給食コッペパン「メガコッペ(税別110円)」

冷やして食べるデザート系パンやサンドイッチなど

揚げたての揚げパンはマストアイテム

そしてオギノパン工場の最大お楽しみはこちら。揚げたての「あげぱん」!

「あげぱん(120円)」だけでなく、アンドーナツ(150円)やカレードーナツ(180円)もあります。想像よりずっと軽くふわっとしているので、筆者的には3種類いけちゃうおいしさ。3種類全部買いしても、500円以内ですよ!なんてコスパのいい至福なのでしょうか。ちなみに、「あげぱん」にきなこやシナモンをかけたい人は、別売り30円です。

「あげぱん」は揚げたてアツアツで、油っぽい重さが全くなく、ふわっとじゅわっとしています。一気に食べられてしまうおいしさ。この感動をぜひ体験してもらいたい!

こちらはカレードーナツ。中の具はやわらかくとろ〜りしていて、皮も薄めなのでこちらもペロっと完食できてしまいます。写真を撮り忘れてしまったのですが、アンドーナツももちろんおいしかったです!

名物の丹沢あんぱんはお土産におすすめ

名物のあんぱんは1つ150円(税込)。つぶ、こし、くり、紫いも、しろ、ゆずなど種類が豊富。常に8〜10種類ほどそろうそうです。季節限定のものもあり、筆者が訪れたときは「ずんだ」と「れもん」が季節限定でした。

見てください。この、うっとりしてしまうほどころっと丸い、可愛いフォルムのあんぱんたち・・・。さすがひとつひとつ職人さんが手で包んでいるというだけあって、たたずまいにその風情があらわれているように感じます。小ぶりなので上品。数日もつのでお土産にもぴったりですね。

もっとしっかり日持ちをするものをお求めの方は、「奥相模りんごパイ(税別920円 ホール)」「さがみはらサブレー(税別2200円 24枚入り)」や「パウンドケーキ(税別550円)」「ブランデーケーキ(税別1400円)」などもありました。

最後に・・オギノパンを楽しむポイント

さて、オギノパン初心者向けのアドバイス看板があったので、最後にチェックしてみます。

オギノパンの楽しみ方

【1】揚げ立ての『あげぱん』を食べてみましょう!

→もちろん食べました!絶品です!

【2】給食パン工場を見学をしてみましょう!

→もちろん見学しました!わくわくしました!

【3】たくさんのパンから好きなパンを探しましょう!

→冷やして食べる『りんごちゃん(税別160円)』が好きです。

【4】お気に入りの『丹沢あんぱん』を見つけましょう!

→「つぶ」が好きです。

【5】次回はパン教室に参加してみましょう!

→はい、ぜひ!

というわけで、パン教室の案内看板もありました。

そしてパンをその場で食べたいときは、こんなイートスペースやベンチもあります。教室の椅子なのがレトロでよいですね。

イートスペースにはドリンクの自販機もあります。筆者が訪れたときは、コーヒースタンドもありました。

というわけで大満足のオギノパン工場、これからも行楽前の立ち寄り所としてリピしそうな予感。周辺観光スポットとしては、服部牧場や宮ヶ瀬ダム、県立あいかわ公園なども。少し足をのばせば、高尾山やさがみ湖リゾート プレジャーフォレストも楽しめますよ。

株式会社オギノパン

http://www.ogino-pan.com/factory-introduction/

住所 神奈川県相模原市緑区長竹2841

営業時間 9:30〜16:30 年中無休(工場併設店舗)

※12月/1月/2月は17:30閉店

電話 042-780-8121(代表)

駐車場あり

[All Photos by Aya Yamaguchi]

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