Rソックス対オリオールズのダブルヘッダーは1勝1敗

第1試合【オリオールズ3-19レッドソックス】@フェンウェイ・パーク
第2試合【オリオールズ10-3レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

前日の試合が雨天順延となり、ダブルヘッダーで開催されたオリオールズとレッドソックスの対戦は、第1戦をレッドソックス、第2戦をオリオールズが制し、1勝1敗で終了した。第1戦ではレッドソックス打線が22安打19得点と大爆発し、レッドソックスが19対3で圧勝。デービッド・プライスが5回3失点で今季16勝目(7敗)をマークした。一方の第2試合ではオリオールズ打線が10安打10得点。クリス・セールやクレイグ・キンブレルといった好投手から得点を奪い、大敗した第1戦のリベンジを果たした。

レッドソックスが圧勝した第1戦では様々な記録が誕生した。今季30個目の盗塁を決めたムーキー・ベッツは球団ではジャコビー・エルズベリーに次いで2人目、メジャー全体では史上40人目となる「30-30」を達成。ザンダー・ボガーツは22号2ランを含む2安打4打点の活躍で自身初のシーズン100打点に到達した。また、42号3ランを放ったJ.D.マルティネスはレッドソックス1年目の選手によるシーズン本塁打記録に並び、ラファエル・ディバースも2本塁打を含む4安打6打点の大活躍を見せた。レッドソックスの猛攻に遭ったオリオールズ先発のライアン・マイシンガーは一死しか取れず5失点で降板。ほろ苦いメジャー初先発となった。

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