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ユヴェントスの背番号「10」に、待望の今季初ゴールが生まれた。試合後に喜びを口にしている。
26日に行われたセリエA第6節で、ボローニャをホームのアリアンツ・スタジアムへ迎え入れたユヴェントス。この試合で3試合連続のスタメン出場を果たしたパウロ・ディバラに、ようやく歓喜の時が訪れた。
11分、レオナルド・ボヌッチのロングフィードから相手DFの背後を狙ったディバラ。背中で巧みに落とすと、ボールを受けたフリーのブレイズ・マテュイディがシュートを放つ。GKにセーブされるも、このこぼれ球に素早く反応したディバラがジャンピングボレーで押し込み、先制点をもたらした。やはりこれまでの鬱憤が溜まっていたのか、今季出場5試合目のゴールにディバラは喜びを爆発させており、雄叫びを挙げならが思い切りガッツポーズを決めた。なお、その後1点を追加したユヴェントスは2-0でボローニャを撃破し、無傷の開幕6連勝を飾っている。
試合後、『DAZN』のインタビューに応じたディバラは「うまくいけば、このゴールが僕に、以前持っていたような自信を取り戻させるだろう。僕はチームのために、ベストを尽くすために本当に努力してきたんだ。これまでひどい試合はなかったんじゃないかな。ただ、ゴールが足らなかった。僕は多くのことを求めているんだ。ファンのみんなはもっと多くのことを求めているだろうけどね」と述べている。
また、今夏加入したクリスティアーノ・ロナウドについて「ロナウドとの関係は、ゲームやトレーニングで一緒にプレイすることで改善されてきているよ」と明かしつつ「僕たちはゴールへの熱意を持っているが、チームのためにプレイしようとしている。チームが勝つことができれば、誰が決めるかなんて重要じゃないんだよ」と語った。
ユヴェントスは次節(29日)、今後の行方を左右するかもしれないナポリとの大一番を控えている。ディバラはこの一戦でもゴールをあげ、チームを勝利へ導くことができるのか。