気象庁は27日、向こう1か月の予報を発表した。全国的に暖かい空気が流れ込みやすく、向こう1か月の気温は高い見込み。特に、北日本は10月の前半、かなり気温が高くなる所もありそうだ。
また、台風24号や湿った空気の影響を受けやすく、降水量は北陸や西日本、沖縄・奄美で多く、北日本と東日本太平洋側でも平年並か多い予想となっている。
週別の天候予想によると、1週目(9/29~10/5)は全国的に気温が高く、中でも東北は10月2日からの1週間ほどは、気温が平年よりかなり高い見通し。このため、仙台管区気象台は東北に「高温に関する異常天候早期警戒情報」を発表して、農作物の管理等に注意するよう呼びかけている。2週目(10/6~12)以降も全国的に気温が高く、秋の深まりが遅れ気味となる地域が多くなりそうだ。