ポロックが試合を決める3ラン ドジャース地区2位転落

【ドジャース2-7ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

ナ・リーグ地区首位のドジャースは2回表までに幸先よく2点を先制したものの、先発のロス・ストリップリングが2回裏に3点を失ってダイヤモンドバックスに逆転を許し、5回裏には4番手のスコット・アレクサンダーがA.J.ポロックに21号3ランを被弾。打線も3回以降はダイヤモンドバックス投手陣の前に沈黙し、6連勝のロッキーズに地区首位の座を明け渡した。ダイヤモンドバックスは先発のザック・グレインキーが古巣を相手に6回101球2失点の好投。今季15勝目(11敗)をマークした。

ダイヤモンドバックスはグレインキーが初回にコディ・ベリンジャー、2回表にはストリップリングにタイムリーを浴び、ドジャースに2点の先行を許したものの、2回裏に反撃を開始。先頭のソクラテス・ブリトーが1号ソロを放つと、無死三塁からニック・アーメッドのタイムリー二塁打で同点とし、一死3塁からグレインキー自らタイムリーを放って逆転に成功した。5回裏には二死1・2塁のチャンスでポロックがセンターへの21号3ランを放ってリードを4点に広げ、7回裏にはデービッド・ペラルタが自身初の大台到達となる30号ソロ。リリーフ陣も終盤の3イニングをしっかりと抑え、投打が噛み合った快勝となった。

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