【平成の長崎】イチローグッズ販売 平成7(1995)年

 長崎市内の書店が開設した球界の若きスター、イチロー選手のグッズ販売コーナーが人気を呼んでいる。
 長崎市浜町の好文堂書店が10月28日に開設。
 商品は全部で28点あり、ユニホームタイプのTシャツは初日で売り切れ。
 客層はイチローにあこがれる男の子から、マスコット人形に「かわいい」と歓声を上げる女子高生までさまざま。
 「イチローの本は売っているのにグッズを売っている店が少ない」と考えたのが開設のきっかけ。「アイデアのクリーンヒット」と同店はにんまり。
(平成7年11月1日付長崎新聞より)
   ◇   ◇   ◇
【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。

© 株式会社長崎新聞社