【台湾プロ野球】ラミゴが千葉ロッテと台湾で交流戦開催

 最近では連日のように日本球界では実績を残していた選手達が現役引退を発表しており、ファンにとって寂しい季節になりつつある。それでも今後はドラフト会議やウインターリーグ、FA移籍、契約更新などオフはイベントが目白押しだ。

  オフのイベントの1つとして千葉ロッテマリーンズが台湾プロ野球のラミゴモンキーズと交流試合を開催する。近年、両球団は定期的に試合を行うなど首脳陣はもちろん、選手同士の交流も続いており、オフはロッテが台湾に、2月はラミゴが石垣島にそれぞれ訪れて試合を行っている。これでロッテの台湾遠征は今回で通算3度目となる。

  今年は「桃園最強Power Series 2018」と銘打ち11月9日から11日までの3日間で3試合を行う。これまでは初開催となった2014年は1勝2敗、昨年の台湾代表戦では3連勝を飾っているロッテ。遠征メンバーは後日発表される予定となっているが、ラミゴには日本球界から大きな注目を浴びている王柏融(ワン・ボーロン)がロッテ投手陣と対決する可能性もある。

  9月27日、ラミゴは球団新記録の10連勝を記録し波に乗っている。対するロッテはクライマックスシリーズへの進出はできないが、福浦和也内野手の通算2000安打達成など明るい話題もあった。今シリーズでは台湾出身のチェン・グァンユウ投手の登板もあるのかもしれない。果たして今年はどちらが勝つのか、今後の続報が楽しみだ。

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