「対日決算の意思」北朝鮮が強調…竹島問題で

北朝鮮国営の朝鮮中央通信は28日、日本が「独島(竹島)問題を国際化して領土紛争を起こし、20世紀のようにわが国を併呑しようとしている」と非難する論評を配信した。

論評は、「日本がけん伝する『自国領土』うんぬんは平和破壊の前奏曲として、独島だけでなく自分らが起こしている複数の領土衝突問題を正当化して地域での領土主権を公然と確保しようとするところにある」と主張。

そのような日本の行動は「朝鮮民族の対日決算の意志をいっそう固めさせるだけ」だと強調した。

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